温室効果ガスの削減について,パリ協定と京都議定書から考える

この記事は,これから環境問題に於いて,特に温室効果ガスの削減について今後どのようにすれば世界中でこの問題に取り組んでいけるようになるかについて個人的に考えたことを書いたものです.
かなり読みにくいかもしれませんが,参考になるようでしたら幸いです.注意点として私個人の意見が多分に含まれていることをご了承下さい.文字数は1,000字以上あります.
誤字脱字を発見された方は連絡していただければ助かります.

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※画像はPixabayより.




 パリ協定の主な内容には,

すべての国が2020年以降の温室効果ガスの削減目標を申告し,目標値を5年毎に(削減量を増加させる方向で)見直すこと

今世紀後半に温室効果ガスの人為的排出と九州の均衡(実質排出量ゼロ)を達成し,地球の気温上昇を産業革命前比で1.5度未満に抑えること(現在は0.9〜1度)

途上国の地球温暖化対策に対して先進国が2020年まで年間1,000億ドルを支援し,それ以降も資金支援を約束すること

といったものが含まれる.
 制度評価のための指標としては環境保全性配布の公平性費用効果性実現可能性の4つがある.


 京都議定書とパリ協定の大きな違いは,

京都議定書では先進国及び市場経済以降国40ヶ国と1地域(EU)にだけ温室効果ガスの削減義務があったのに対しパリ協定では196の全参加国及び地域が削減目標を自己申告すること

そして京都議定書の削減義務は法的義務であり未達成の罰則まであったがパリ協定での削減目標はあくまで自主目標であって義務ではないこと

の2点である.

 上記の内容を踏まえて,これから環境問題について,特に温室効果ガスの削減について今後どのようにすれば世界中でこの問題に取り組んでいけるようになるかについて考える.

 現代ビジネスの記事(黒木 亮,2015年12月20日)に”屈辱の京都議定書”とあるように,パリ協定のほうが京都議定書よりも参加国及び地域が多い.
 まずはその点だけで考えてみると,パリ協定と京都議定書の内容に違いはひとつである.

 それは「未達成時の罰則の有無」である.

 確かに未達成の場合に罰則等を設けることで世界規模で温室効果ガスの削減がより確実に実行される(または実行される必要が生じる).

 しかしそれはまだ先の,未来の話ではないだろうか?

 温室効果ガスの削減がより確実に実行されるようになることよりも,米国や中国といった世界でも温室効果ガスの排出量の多い国が,まずはこういった世界規模で温室効果ガスの削減に取り組む協定や議定書に参加するほうが先ではないだろうか.

 もちろんその他の国も参加する必要がある.
 しかし国力があるにしろないにしろ,参加していない国にとって,(パリ協定はともかく)京都議定書のような未達成の罰則まであるような協定または議定書に参加したいと思えるかをまず考慮すべきである


 「罰則がなければ参加したところで守らない国がでてくるのは当然ではないか?


 こういった声が挙がってくるかもしれないが,私はそれ以前の問題であると考えている

 そもそも参加していない国にとっても参加しやすい協定または議定書を創り出すことが重要なのである
 寧ろ未来の世代の人たちのためにも,必ずそうしなければならない.

 「それでは甘い」と思われるかもしれないが,まずは未達成時の罰則を設けずに,それほど強制力のない協定または議定書を創るべきだと考える
 その点では私はパリ協定を評価している.

 確実に温室効果ガスを削減させることを考える以前にまずは沢山の国(可能であれば世界中の国及び地域)が参加しやすい協定を創るべきで,

 罰則などについてはその後考えれば良い問題である.

 再三になるが,まずは沢山の国や地域に参加してもらわなければならないというのが私の考えである.

 「パリ協定の問題点は”議定書”ではなく”協定”であること」や「制度評価のための指標は,〜」といったことはまだ考えなくても良い問題で,それよりもまずはいかにして参加国を多くするかが重要なのではないか
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2017年12月1日(金)
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